オンラインのみ

ボランタリーな取り組みを誘発する「学び合いの場」のプロデュース

 「学ぶ」と「動く」の好循環をつくるために


 さまざまな「学び合いの場」が多様な主体によって提供されている時代。いま地域で何が起こっているのか、何が求められているのか。その解決に取り組む市民活動・ボランティア活動の状況は?等々、学びを通して社会や地域づくりへの参加を意図したプログラムを企画する担当になると、「どうしたらもっと魅力的な講座になるのか」「活動に発展させるためにはどんな工夫をしたらいいのか」と、知りたいことがいっぱいあるはず。興味深い3つの取り組みを素材にしながら、学びだけで終わらない秘訣はどこにあるのかを一緒に見つけていきましょう。


対象 ボランティアや市民活動に関する講座や講習会を企画している方 /

   地域の担い手づくりの仕事をしている方 / 学びを活動につなげることに関心がある方

定員 オンライン24名



事例発表者 

戸田 千登美さん (長野県長寿社会開発センター 主任シニア活動推進コーディネーター)

長野県出身。子育て中から児童虐待防止のボランティア活動にかかわり、長野市社会福祉協議会のボランティアコーディネーター・日常生活自立支援事業の専門員を経て、現職に。企業とNPO・ボランティアをヒト、モノ、コトでつなぐ「ながのボランティア・市民活動支援ネットワーク」の理事。また「まちの縁側育みプロジェクトながの」のメンバーとして「まちの縁側」も推進している。


宮城 潤さん (那覇市若狭公民館 館長 / NPO 法人地域サポートわかさ 事務局長)

1972年沖縄生まれ(復帰っ子)。2001年NPO法人前島アートセンター設立に参画、初代理事長。まちの中のアート展『wanakio』などを企画運営。2006年からは那覇市若狭公民館勤務。運営体制移行により四度の職名変更を経て現在は指定管理者として館長を務める。文部科学省「第70回優良公民館表彰」で最優秀館に選ばれたほか、全国公民館連合会が主催する各コンクールにおいて、最高賞7回を含む12回の上位入賞を果たす。2022年度「国際交流基金地球市民賞」を受賞。


新中 隆明さん (佐賀災害支援プラットフォーム 事務局)

大町町出身。令和3年8月豪雨時に、被災した下潟公民館の物資配布ボランティアとして災害支援に関わる。その後、大町町社協の臨時職員として災害ボランティアセンターの運営補助に携わり、現在SPF事務局として従事。災害に関する知識・経験は浅いが、地域・団体・社協職員の顔つなぎ役として佐賀県全域を奔走中。R5年7月豪雨では唐津市担当として唐津市災害VC内に常駐し専門団体との調整を行なった。


進行

後藤 麻理子さん (NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会 理事・事務局長)

東京ボランティアセンターにおける相談・情報活動・企業や地区ボランティア活動推進等を担当し、その後都内北区ボランティアセンターに出向して地域のボランティア活動推進や地域福祉活動計画などの策定に携わった。全国の仲間とともに2001年日本ボランティアコーディネーター協会を設立。ボランティアの力を原動力とする組織(JVCA)の事務局長として、ボランティアと協働で事業と運営を進める参加型のマネジメントスタイルを実践している。


● 担当 齋藤尚久(日本社会教育士会) / 明城徹也(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) ) / 前田昌宏(日本生活協同組合連合会)

認定特定非営利活動法人 日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)

 市民の参加と協働を進めるコーディネーション研究集会 実行委員会

                                

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