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地域の多文化共生をのぞいてみよう

 外国人住民と共に考え・共に創る地域社会


 地域社会で外国人住民が身近な存在となり、「多文化共生」という言葉をよく耳にするようになりました。みなさんは、多文化共生社会とはどのような社会だとイメージするでしょうか。一緒に地域の多文化共生の事例をのぞいてみませんか。この分科会では、さまざまな分野で活躍する外国人やその関係者から話を聴き、外国人と共に創る地域社会のこれからを一緒に考えたいと思います。違いをチカラに、日本人と外国人が共に暮らす地域社会について、コーディネーションのヒントを見つけましょう。


対象 日本に暮らす外国人の声を聞きたい方 / 地域で外国人住民とのつながりを築こうとしている方 /

   テーマに関心がある方

定員 オンライン20名 → 30名

1.31 お申込多数のため定員数を変更しました!



事例発表者

カンチャ ラマさん (株式会社いちご一会)

ネパール東地区、エベレスト山の近くの小さな村で育つ。大学卒業後、2006年10月に来日。日本語学校で学んだのち、2008年3月から日本の大学で経営学を学ぶ。2012年3月、卒業後は帰国を考えていたが、知り合っていた今の妻の出身地である佐賀県唐津市に遊びに来たところ唐津の美しさに一目ぼれするとともに、農業が盛んだったことから以前からやりたかった農業が唐津だったら出来るかもしれないと考える。人脈も無ければお金もない中での農業は大変だったが、地域や家族の応援によって可能となり、現在はフルーツトマトやいちごの観光農園を経営。人類にとって最も大切な農業を自然科学に基づいて世界中に広めることを目標に頑張っている。


メハタ カル シンさん (豊島区在留外国人支援事業「としまる」 コーディネーター)

1987年ネパール西部バイタチに生まれ。ネパール国立トリブバン大学英語教育学部卒業後、2014年に来日。大東文化大学大学院外国学研究科英語学専攻修士課程修了。現在、小岩のネパール人学校であるヒマラヤンインターナショナルアカデミーの校長を務める傍ら、東京都豊島区において多機関連携で行う外国人支援事業「としまる」の支援コーディネーターとして活躍している。2児の父。趣味は旅行、人と話すこと。


エムディ エス イスラムさん(NPO法人日本ムスリム商工振興会 理事)

バングラデシュ・ダッカ出身。1989年1月に単身で来日。民間会社で勤務をしていたが、1998年に中古自動車の輸出を主な業務とする会社を設立。代表取締役となる。中東、アフリカ、南米諸国などと世界的なビジネス・ネットワークを築く。地元大田区にカマタ・マスジドを設立、2023年にはNPO法人日本ムスリム商工振興会 JAPAN MUSLIM CHAMBER OF COMMERCE)設立に参加し、副理事長となる。


吉成 勝男さん (NPO法人ASIAN COMMUNITY TAKASHIMADAIRA(高島平ACT) 理事)

大学中退後、地域労働組合役員、市民団体代表などを歴任。1987年12月、外国人労働者の支援団体であるASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(A.P.F.S.)を設立し、代表に就任。主に非正規滞在外国人を対象とした労働・在留・生活などの相談に従事。2011年12月、ASIAN COMMUNITY TAKASHIMADAIRA(高島平ACT)設立に参加し、理事に就任。外国籍住民を対象とした相談活動や初級日本語支援を行っている。


コーディネーター 

早瀬 昇さん (大阪ボランティア協会 理事長)

大阪府出身。京都工芸繊維大学工芸学部電子工学科卒。学生時代に各種の市民活動に参加して以来、約40年間、市民の「参加の力」が生み出す創造力を生かした民主的な社会づくりに取り組む。水瓶座。赤ワイン党。


● 担当 江坂静子(東京都つながり創生財団) / 菊池哲佳(多文化社会専門職機構) / 藤井美香 (横浜市国際交流協会)

村松清玄(シャンティ国際ボランティア会) /矢冨明徳(佐賀県国際交流協会)

認定特定非営利活動法人 日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)

 市民の参加と協働を進めるコーディネーション研究集会 実行委員会

                                

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