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子どもの事例からセーフガーディングについて学ぶ

 利用者とボランティアを、組織として守る


 セーフガーディングとは、子どもにいかなる危害もおよぼさないよう務めることであり、万一、活動を通じて子どもの安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むことです。

 多様なボランティアとともに、子どもを対象とした活動をする団体にとって避けて通れないテーマになっています。ただ、日本での事例は少なく、実際にどこから手をつけたらよいか分からないという悩み持つ団体も少なくありません。

 セーフガーディングの考え方や事例を聞き、自団体への導入方法について、学びます。


対象 子どもや障がいなどの支援分野で、安心・安全な環境づくりに関心がある方 / 

   ボランティアの参加を促進するコーディネーターの方

定員 オンライン30名



講師

森 郁子さん (NPO法人きづく 代表理事)

2019年に有志で立ち上げた法人の"お互いの権利を推進する事業"において、セーフガーディングの研修・伴走支援などコンサルテーションを行う。2009-2019年まで、国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの国内・海外の子どもの保護セクターの分野別リードとして勤務しながら、セーフガーディングの担当を務めた経験を活かし、現在は国内のセーフガーディングの普及に努めている。保育士。社会福祉士。


 白井 唯さん (NPO法人モンキーマジック / 助成金事業プロジェクトマネージャー)

神奈川県出身。2000年からクライミングを始め、2005年にブラインドクライマーとの出会いをきっかけにモンキーマジックの活動を知る。クライマーのサポートに興味を持ち2010年理学療法士を取得。モンキーマジックのビジョンである「障害者クライミングの普及活動を通じて多様性を認め合えるユニバーサルな社会の実現」に共感し、2021年から助成金事業のプロジェクトマネージャーとして活動。現在、障がいのある女性に対し、セーフガーディングの考えを取り入れ、安心して参加できるよう配慮したクライミングスクールを開催している。


● 担当 粟澤稚富美(社会教育協会ひの社会教育センター) / 上田英司(日本NPOセンター)

認定特定非営利活動法人 日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)

 市民の参加と協働を進めるコーディネーション研究集会 実行委員会

                                

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