会場&オンライン
いま、福祉施設・病院でどんなコーディネーションをめざす?
語ろう、元気なコーディネーターになるコツ
コロナの5類移行後、徐々に再開している福祉施設・病院でのボランティア活動。しかし、その足並みは揃っていません。各施設独自の感染管理、職員の認識低下、ボランティアとの関係性の変化など再開を妨げる要因は多岐にわたり、これらの一筋縄ではいかない大きな課題を抱え、施設コーディネーター(担当者)は日々奮闘しています。
そこで、ベテランさんもコロナ前を知らない新人さんも、みーんなを元気にする分科会を企画しました。外部の視点や助言も参考に、これからの福祉施設・病院ボランティアの意義と目的、コーディネーターの在り方を共に考え、明日からの力にしましょう。
対象 福祉施設・病院のボランティアコーディネーター / ボランティア担当者
定員 会場28名 オンライン何名でも
講師
小原 宗一さん (北区社会福祉協議会(東京都))
東京生まれ。大学で社会福祉学を学び地域福祉の現場でボランティア活動支援や権利擁護事業などに従事する傍ら日本ボランティアコーディネーター協会の活動に参加。主に研修や検定システムの開発、推進に携わっています。オンライン中心の世界になってライフワークの日本各地の社会資源調査(飲み歩き)が停滞しているので、参加者の皆さんからの情報提供お待ちしています。
登壇者
加賀 孝幸さん (児童養護施設一宮学園)
学生時代、学童保育や子どもの自然体験活動に関わるボランティアに参加したことを契機に、更に子どもと深くかかわりたいとの想いから児童養護施設の世界に飛び込み、20年。現在は、子どもの養育に携わる傍ら、後進の保育士を育成するために大学で教鞭をとっている。社会福祉士。ボランティアコーディネーション力検定2級合格。
岡澤 裕子さん (児童養護施設一宮学園)
千葉県旭市出身。一宮学園での保育実習中ボランティアの方との関わり、学園としての取り組みに魅力を感じ入職。新任から現在まで地域の美術家さんと一緒に月1のアートワークショップを実施しています。
谷澤 舞羽さん (埼玉県済生会川口総合病院 ボランティアコーディネーター)
埼玉県出身。大学卒業後、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)として埼玉県済生会川口総合病院に勤務。今年で5年目。2年目からボランティアコーディネーターとして、コロナ禍の活動継続に苦心しながらも、寂しい思いをする人がいない地域づくりのために携わっている。趣味は夫と近所の美味しいお店巡り。
野澤 澄江さん (埼玉県済生会川口総合病院 ボランティアコーディネーター)
2012年4月より、埼玉県済生会川口総合病院医療福祉事業課にて、事務員兼ボランティアコーディネーターとして勤務。一人ひとりの“個性”と“現場”を大切にするのがモットー。ボランティアさんや地域の方、患者さんの笑顔をご褒美に、ゴールのないコーディネート業務に走り回っている。好きなものは犬と植物。
● 担当 加藤悦與(神奈川県立こども医療センター) / 冨澤真麻(埼玉県立小児医療センター) / 藤居昌行(小平市社会福祉協議会) / 藤掛素子(中央大学ボランティアセンター)